こんにちは、クロンです。
クロンってネットで検索すると、結構いろんなページが出てきますね。。。
ちなみにクロンは執筆中の「Crisis Chronicles」からとった安直な名前だったりします。
もっと他の検索結果とバッティングしない名前を付ければよかったのかな・・・((笑)。
さて、いつもの雑談はこれくらいに、そろそろ本題に入らせていただこうと思います。
今回の話は以前読んだ本に書いてあった「１等星を見つける」についてです。
今回の記事を読めば、こんな知見が得られます。
先の未来を見つめて、自分の進んでいる道に自信が持てるようになる。
それでは、一緒に考えていきましょう！
はじめに
皆さんの目標って、何でしょうか？
毎日、何を目指して生きていますか？
こう訊かれたとき、「えぇっと・・・」と考え込む人が殆どだと思います。
ただ何となくで、日々を生きている人はとても多い印象です。
「自分は何のために生きているのだろう？」と思っているのであれば、もう少し自分の内面と向き合ってみましょう。
１等星を見つける
人は誰しも、心の中に「価値観」を持っています。
これが貴方の人生において、道しるべ（１等星）となります。
例えば、「何かが好き」や「何かが大切」という価値観です。
自分にとって「大きな価値を持つもの」に近付いていくために、人は目標をいくつも掲げて、それを達成していきます。
船乗りは、あてもなく海を彷徨わないために、進むべき方向を見失わないために、空にある1等星を目印にして航海を続けてきました。
人生という航海も、むやみやたらに進むのではなく、自分の価値観（1等星）がある方角に進んでいき、有意義で満足な人生にしましょう。
そのためにはまず、自分の内面と向き合い、「自分にとって大きな価値があることは何か？」と自問自答する必要があります。
私の場合は「自由、楽」でした。
こんな風にざっくりした概念でよいのです。
価値観は「達成するもの」ではないからです。
今まで何かをやっていて、とてつもない満足感を得られたことや、手に入れて気持ちが弾んだことはないですか？
そんな経験を思い返して、自分に訊いてみてください。
「なぜ、満足感を得られたのでしょう？」「なぜ、気持ちが弾んだのでしょう？」
そうすれば、「〇〇が好きだから」「〇〇の状態が心地よいから」と掘り下げることが出来ます。
それを次にまた、「その理由はなぜか？」と自分に問いかけます。
これを何回か繰り返すことで、自分の根底に根付く「価値観（1等星）」に辿り着くはずです。
おそらく、抽象的なものになっている筈です。
自分で掘り下げるのが苦手な方は、友人や家族に掘り下げてもあるのも良いと思います。
「価値観（1等星）」は複数あっても構いません。
多すぎると迷ってしまうかもしれませんが、そんな時は自分にとって価値が大きい順に並べ、上位5つを目途に選びましょう。
進む方向さえ分かれば、あとは道の途中に具体的に大きな目標を楔（くさび）のように打ち込んでいきます。
私であれば、「〇〇円貯金する」「〇〇円を毎月不労所得で得られるようにする」「〇〇を仕事にして生計を立てる」「〇〇な人とできるだけ関われるような生活にする」などです。
次に上記の大きな目標を達成するために、「〇〇を始めてみる」「〇〇に行ってみる」「自作小説を執筆してみる」などの小さな目標を掲げます。
これで貴方の進むべき道が、具体的に見えてきたのではないでしょうか？
これらを一つ一つ達成していくことで、大きな価値観に向かいながら、大きな目標の達成に近付きながら、小さな目標を完遂した達成感を得られ、それはあなたの自身に繋がります。
ぜひ、あなた自身の１等星（価値観）を探してみてください。
おわりに
いかがだったでしょうか？
自分の価値観を知ることは、とても大切です。
日常生活で「自分は〇〇のために少しずつ毎日進んでいる」と思えることは、日常的な満足度を高め、自己肯定感を高め、人生を歩いていくうえで自身の足元を再確認することに繋がります。
でも、気負い過ぎないでください。
寄り道回り道をしたっていいのです。時には逆走してしまうこともあるかもしれません。
でも、自分の１等星のある方向を知っていれば、また再び、その方向へ歩み始めることが出来ます。
例えば、もし私のように「自由と楽」に向かって、「小説家になって自由に物語を書く」「読んだ人を楽しませる、幸せにする」というような目標をもっている方がいれば、信じてください。
毎日コツコツ続けた努力は、貴方を少しずつ成長させます。
人生を生きる上で役立つ、基本的な能力（知識や話し方、語彙力、継続力など）も意図せずして伸びていきます。
それが貴方の今後の人生で、意図しない成功に繋がることもあるでしょう。
それはもちろん、大きな成功でなくても大丈夫です。
日常生活で誰かと話すときに上手い言い回しができたので、スムーズに会話が出来た。などで良いのです。
それはもし、過去の自分が積み上げたものがなければ、存在しなかった結果だったのかもしれないのですから。
最後にまとめの一言です。
「１等星を向き、毎日コツコツ成長しながら、自分にとって満足できる人生にしていきましょう」
これで終わりたいと思います。
ありがとうございました！